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《企画趣旨・主要登場人物》

【葬儀屋】
死んでなお現世に留まった死者の未練を解きほぐし、
本来居るべき輪廻の中に還す生死の番人。
「葬儀屋」自身も死者であるが、生前の記憶は全て消されている。
黒髪に紅い眼。喪服を身につけている。



【企画趣旨】
黒髪赤眼のブラックスーツで死者を在るべき輪廻に還す「葬儀屋」。
組織ものである利点を活かし、読者さまから設定を募集して
オリジナル「葬儀屋」を創っていただきました。
縛りは二つ、「黒髪赤眼のブラックスーツ」
「名前は漢字二文字の一般名詞or地名を利用」のみ。
ご参加いただいたみなさまによる、もうひとつの「葬儀屋」の物語です。

なお当小説は、参加者さまなしには書き得なかったものです。
お礼の意味をこめまして、
こちらのページに名前を載せさせていただいた参加者さまに限り
お持ち帰り可とさせていただきます。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
  

【主要登場人物(参加者さま)】※参加順
下線付きの紹介文は、参加者さまから頂いた文章・イラストをそのまま転載させていただいております。

相良 さがら
(ぽてちさま)
性格→消極的で無愛想、しかも可愛げのない。
外見→どこにでもいる普通の小学5年生ぐらいの子供、男の子。髪はショート。
死因→事故死。彼の双子の姉が、彼以外を残し、家族を惨殺(両親、祖父母)。その後姉は自殺する。その後、彼も事故に遭い、死亡する。
美作 みまさか
(しなえさま)
皐月 さつき
(白乙さま)

・史上最年少の葬儀屋さん(9歳)
 身長も史上最小の小ささ、特徴は黒髪ロングのツインテール
・見た目は子どもだが、葬儀屋としてのキャリアは胡蝶ちゃんよりも上。
 部下も何人かいる。
・性格は真面目でドライ。中身はしっかりとした大人なので、葬儀屋の仕事もそつなくこなす。
・死者相手には根気良い説得と一喝。
 場合によっては幼い見た目を最大限に生かした泣き落としを使うことも。
・最近の悩みは部下たちが子ども扱いしてくること。(例:頭をなでてくる、やたらお菓子をくれる)
 ちなみに皐月の髪を結ったのも部下。たまにリボンやヘアアクセが付く場合もある。

「……頭を撫でるなと言ってるだろうが」
「なんだ? 用件があるならさっさと言え」
「子ども扱いするな!!」
「グダグダ悩んでないでさっさと還らんか馬鹿者!」(死者説得中)
「お兄ちゃん……皐月のおねがい、聞いてくれないの?」(泣き落とし中)
花譜 かふ
(里見さま)
性別:男
外見:肩下までのさらさらストレート、女のような顔立ちがコンプレックスで前髪は常に長め。
性 格:引っ込み思案で内気、ぼそぼそ喋るので体育会系の人はイラッとするタイプ。でも曲がったことは嫌いで「間違っている」と思ったことについてはたとえ上 司であっても人が変わったかのように食らいつく。「正しい」と思ったことは貫き通す芯の強さはある。が、やはり基本はウジウジ君なのですごく面倒くさい。
死因:死亡時18歳。大学入学を控えた春休み、夜道を歩いていたら暴行現場に鉢合わせて仲裁に入ったつもりが返り討ちにあって刺殺。
珠洲 すず
(希屋の浦さま)
喪服にレースをつけてしまうちょっと勘違いした葬儀屋。
生きている人間にとても期待している(性悪説と性善説なら性善説派)。
谷中 やなか
(ちょさま)
性別:男
外見:やせ形で小柄なのに猫背。50代で薄めの髪を短く切りそろえている。
背景等:もと探偵で谷中で迷い猫を探している途中で事故死。死者の裏事情を探りたがる傾向がある。


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